トレイルランニングとは

【トレイルランニング】

舗装された道路ではなく、林道や登山道などの自然の中を走るアウトドアスポーツ。
根や岩が出たり、草むらだったり、土、湿地、砂利などさまざまなルートを走るので、足場が悪くても走れる専用のシューズを使用します。
また、山に入るのでマラソンのような軽装備とはいきません。自分の身を守る為、最低限の装備、食糧、水分などを専用の小型リュックに入れて走ります。

【レースのタイプ】


◆縦走タイプ
 山なみの頂上を結んでいる縦走路をたどって、ノコギリ歯状のアップダウンを上り下りします。距離の長い長時間のレースになることも多い。
◆ピークハントタイプ
 「スカイレース」などとも呼ばれる、高山の頂上を目指して駆け上がるレース。
◆丘陵タイプ
 丘陵地の林間などに設けた比較的なだらかなコースを走るレース。コースの多くの部分を走ることができ、スピードを出せるのが特徴。

さまざまなタイプ
・Trail running(米国での呼称)
・Fell running(英国での呼称)
 山岳の登山道でのランニング。Fell Runners Association は、山登り・山下り・傾斜度・距離などでカテゴリを分けている。
 Fellは北部/イングランドの山岳の光景の意味。

・Cross country running
草原など舗装していないところを走る長距離陸上競技。日本では単に「クロスカントリー」とも呼ばれている。
・スカイランニング
標高2000m以上のトレイルを走ること。
・Mountain marathon
さらに本格的な山登りマラソン。二日に渡ることや、食糧やテントを携行するものもある。
・Adventure running
超長距離など冒険的な要素が強いもの。
・ウルトラトレイル
距離が100km以上のもの。
・バーティカル
急勾配の斜面を登るもの。

【レースの距離】

レースの距離は10km程度から、50kmを越えるものまでさまざま。コースのレイアウトによっても大きく異なる。
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